【検証】10年前の古いエアコンVS新しいエアコンの電気料金

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エアコンの設定温度

10年を目処に、取り替えを実施したほうが良いと言われているエアコン。テレビや雑誌を見ると、エアコンは日々進化しているということですが、実際のところどうなんでしょうか?ここではサンプルになりますが、新しいエアコンと古いエアコンの電気代を比較してみました。

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今回使用する「2001年型エアコン」と「2015年型エアコン」

メーカー名&製品名

10年前エアコン

東芝RAS-225UDR

最新型エアコン

東芝RAS-225SDR

発売時期 2001年発売 2015年発売
冷房消費電力(W) 365(85~660) 425(45~850)
電気代(1時間)※1 約9.5円 約11円
エネルギー消費効率※2 5.98 6.8
特徴(口コミなど)
  • 運転音が静か
  • 扇風機並みの省電力
  • 人サーチセンサー、日当たりサーチセンサー、高性能プラズマ空清搭載
面積の目安(㎡)木造南向和室 10 10

※1 標準値の消費電力をつかって算出。25.91円は東京電力の「従量電灯B」の第二段階料金。〔計算式〕消費電力(W)÷ 1,000× 25.91円× 1時間=電気代

※2 エアコンの効率性を表す数値で、数値が大きいほど消費電力量が少ない。 

1. 古いエアコンと新しいエアコンの電気代の計算式

すでに表の中には書いてしまいましたが、詳しい計算式もつけて、新しいエアコンと古いエアコンの電気代を計算してみましょうます。

2001年製のエアコンの場合(古いエアコン)

平均的な消費電力は365Wになります。1時間の電気代は約9.5円になります。

0.365kWh× 25.91円× 1時間=9.5円

2015年製のエアコンの場合(新しいエアコン)

平均的な消費電力は425Wになります。1時間の電気代は約11円になります。

0.425kWh× 25.91円× 1時間=11.0円

2. エアコンの電気代の比較結果

電気代を計算してみると、「10年以上前の古いエアコン」と「今年発売の新しいエアコン」では、新しいエアコンの方が1時間あたり1.5円、電気代が高いということが判明しました。想像とは逆の結果が出てしまいました。

これはオカシイと思い、さらに詳しく比較してみます。まずは、表の「消費電力」の行をご覧ください。最新エアコンの方が「最小値と最大値の幅が大きい」ということがわかります。

どうやら、ここら辺が怪しいなと思い、家電メーカーに問い合わせをして聞いたところ、「表示上は古いエアコンのほうが電気料金が安いが、実際は新しいエアコンのほうがお得」とのこと。なぜなら、新しいエアコンは古いエアコンと比べると、消費電力の少ない「安定運転」が早くはじまるそうからだそうです。「最初の数分」は新しいエアコンのほうが高いのですが、すぐに古いエアコンよりも消費電力が低下して、電気料金が安い状態になるということです。

ただ一方で、そこまで大きく消費電力が変わらなくなってきているというのも事実のようです。結論として、10年前と比較しても、エアコンの電気料金はほとんどは変わらなくなってきている、と言えそうです。

 

まとめ

  • 2001年製エアコンの1時間の電気代は約9.5円
  • 2015年製エアコンの1時間の電気代は約11円。新しいエアコンの方が高い。
  • 新しいエアコンは起動から安定運転に入るまでの時間が短く、安定運転時の消費電力も低い。そのため、総合的に考えると、新しいエアコンの方が電気代がお得 
  • 一方で、10年以上前と比較しても、ほとんど電気代は変わらなくなってきている

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